ソド子の卒業後、冷泉殿は日々に言いようのない退屈さを感じてしまう。彼女の代わりを求めてパゾ美とゴモヨをとっかえひっかえに抱いてみるものの、どこか満たされない--むしろ、虚しさばかりが募るような--そんな冷泉殿の夜更け。