眼前に迫る男装の美貌。怒張を撫で回すしなやかな指。官能と情欲を引き出す柔らかな愛撫を切り裂いて、"執事"を名乗る淫魔の冷たい言葉がルミアの心へ突き刺さる。従者を気取った"執事"に見下される屈辱的で倒錯的な昂奮とともに、天使の心身がマゾヒスティックな法悦へと沈められていく……。