『もう限界でしょう? ほぉら、好きなだけ堪能しなさい♥』 一度敗れた相手の誘惑。肢体に、匂いに、快楽への期待を煽られる。上気し熱を感じる柔肌、極上の獲物を前に昂り汗ばんだ体、谷間や腋から立ち昇るフェロモン。淫魔の魅力に絡め捕られた天使は、滾る劣情を抑え込むだけで精一杯だった……。