口を開けば疲れたサボりたいもう帰りたいばかりのだらしない方などど 内心苦々しく思っていた、端ない自らを嗜め 目端が利く優しくて頼れる小さなお姉さまへと 評価を改める桃華ちゃまと 以来何かと世話を焼きに来る彼女ときらりの波状お節介に辟易するが 高級そうな飴の味にアッサリ懐柔される杏さん