「ちょっと手を貸してくれませんか?」 声の方を向くと大胆な水着を着た女性がいた。お尻が砂浜にはまってしまったようだ。その左薬指には光るものが。 「ご家族は?」 「いえ、友人達と来ました。今は自由行動中です」 「自由行動?」 「うふふ、今日お暇ですか?」 そして翌朝まで一緒に過ごした。