「司令」 いつもとは異なる大人びた声色がした。こちらを誘う下着が彼女の肢体を彩っている。 「さっきのステッカー真似して書いてみたんです。雪風は司令のこと、こんな風に思ってます」 口元を隠して、少し恥ずかしそうにして。 「司令は雪風のこと、あのステッカーの通りにしてくれますか?」