スケ番文化の難解な日本語が暴れまくる異常な世界というのは、当然劇画でも取り扱われ、妖しく確実に存在する。 岩越国雄のジョイコミや淡路エロチカコミックスなどに軒を連ねる、シンナーとニコチンに染まった魔界の入口は古本キチガイを飲み込む亜空間として、古くから恐れられているのであった。