どうも、久しぶりの読書感想文です。 サークル陰謀の帝国『蝶子-総集編-』 一言であらわすなら「真人間すぎた主人公と、性倫理がぶっ壊れたヒロインの歪んだ純愛」だろうか。 純愛っていうのはよぉ…ヒロインが主人公以外のち●ぽを何本も平気で受け入れたりしてねぇんだよ!!!と言われたら「そうっすね」としか言いようがないんですけど…。 蝶子が誰に抱かれようと、どれだけ汚れようと、自分の隣に居てくれるなら…と考えていた主人公。すごく貧弱だけど愛の深さはラオウ味がある。 蝶子は良家のお嬢さんでもあるので、家柄的には主人公は蝶子に到底釣り合わない。しかし"まともな人間具合"では蝶子が主人公に到底釣り合わない。 蝶子が性的に汚れきる事も、蝶子をまっすぐ思いすぎた結果、男として性的に終わってしまう主人公も、そこまで行ってやっと2人は釣り合いが取れる関係になるというのが恐ろしくも美しく、それ故に歪んだ純愛だと現したい。 とりあえず寝取られが好きなら読んでも良いと思う。 嫌いな人はうっかり「純愛」ってワードを期待して読むと脳が死ぬかもしれない。
寝取られ


















































