RT 『左近寺×両津のダイナミズム』──すと(2018) 唇を重ねる両津と左近寺。2名から導き出される線は中央に赤児のように眠るもう1体の両津を描き出している。雌雄同体や輪廻転生による永劫回帰、そして新たな生命誕生への期待を予感させた、後期印象派を代表する名作。