END01 「いってらっしゃい、ご主人サマ」 「……あまり目立つんじゃないぞ。行方不明扱いにしてお前を引き取るのはずいぶんな手間だったんだからな」 「えへへ。まだ変な気分だなぁ、こうして君と一緒にいられるなんて。……あーっというまに身長追い越されたのはちょっと悔しいけど」