ママさん。僕はいつも、あなたの言葉を胸の棚に置いて生きてきました。おもいやりのある人間にはなれませんでしたが。人の大切にしているおもちゃ箱を、薄汚いと蹴り飛ばす人が増えてきました。おもいやりのある人間になれなかった僕への罰でしょうか。(山本鈴美香さん:ひっくりかえったおもちゃ箱)