近所の山にいつもの探索を行っていた蓮子未くん。謎の男達に誘拐されて廃ビルの薄暗い部屋に閉じ込められてしまう。 自分の物ではない荒い息だけが響く部屋に恐怖し息をひそめる蓮子未。やがて目が暗さに慣れ、その部屋の中心にいるモノの正体に気づいた時。先程とは別の意味で声も出せなくなっていた