ロウソクの頼りない灯りが照らす薄暗い地下室にむせ返るような獣臭が充満していた。だらしない裸体に下卑た笑みを浮かべる男たちに囲まれているハイエルフの騎士団長は屈辱と怒りに顔を歪めるが、少女のように整った顔と鍛え上げられた身体をつつむ丸みがある雌肉に、オスとは思えぬ大きな尻は……