頭に淫気を注ぎ意識と抵抗力を奪い開発は更に続き、今度は下腹部に直接淫気を注ぎ始める。淫魔の卵を育てるに最適な環境とするべく腹の奥の中心部を開発しているのだ。媚毒ガスまで散布され頭の芯まで桃色の霞に支配された初夏の体は彼女が感知できないままに取り返しの付かないところへと向かい──